ドイツ経済ニュース

住友化学―共同開発の殺菌剤をEUで農薬登録―

住友化学は22日、独化学大手BASF と共同開発中の新規殺菌剤「メチルテトラプロール」の農薬登録を欧州連合(EU)に申請したと発表した。メチルテトラプロールがコムギ葉枯病をはじめとする病害を幅広く防除できることを、共同開 […]

メルク―医療分野でアリババと協業―

製薬・化学大手の独メルク(ダルムシュタット)は20日、中国電子商取引大手アリババの医療サービス子会社アリババ・ヘルスと協業合意したと発表した。同国の患者向けに医療関連サービスを提供する。 アリババ・ヘルスのデジタル・プラ

Tシステムズ―従業員1万人削減へ―

ドイツテレコムの企業向けITサービス子会社Tシステムズ(フランクフルト)が大規模な人員整理に踏み切る。競争激化を背景に顧客の減少に歯止めがかからないためで、2020年末までに全世界の従業員3万7,000人のうち1万人を削

NTTデータ―独IT企業を買収―

NTTデータは26日、英子会社NTTデータEMEAを通じて、独IT企業ジーニアス・ディーエムエス(gen-ius dms)を完全買収することで合意したと発表した。自動車業界向け事業を強化する狙い。買収金額は明らかにしてい

VW

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)は22日、中国・仏山工場の第2生産施設を開設し、同工場の生産能力を従来の2倍の年60万台へと拡大した。主にVWとアウディブランドのSUVを生産。プラットフォーム「MEB」をベースに

EU離脱でBMWが英工場閉鎖も、サプライチェーンへの支障を懸念

自動車大手の独BMWが英国の生産事業から撤退することを視野に入れ始めた。欧州連合(EU)離脱決定を受けて英国が目指す、対EU通商協定の締結見通しが不透明な状態にとどまっているためで、同社の税関問題担当者であるシュテファン

通商摩擦がダイムラーの業績押し下げ

自動車大手の独ダイムラーは20日、2018年12月期の営業利益(EBIT)予測を下方修正した。米国の保護主義政策に端を発する通商摩擦などを踏まえたもので、17年12月期実績を「やや上回る」としてきた従来予測を「やや下回る

サプライヤーのストがVWなどの生産に影響

自動車部品製造の独ノイエ・ハルベルクグス(NHG)で従業員が展開するストの影響が顧客の自動車メーカーに及んでいる。部品供給が停止したためで、主要顧客のフォルクスワーゲン(VW)は労働時間口座を活用して一部従業員に休暇を取

アウディ城下町が空飛ぶタクシーのモデル都市に

ドイツ政府と自動車大手アウディ、航空宇宙大手エアバスおよびアウディの本社所在地インゴルシュタット市は20日、同市を空飛ぶタクシーのテスト地域とすることで基本合意した。大都市では道路や鉄道を拡張する余地が限られていることか

1-4月期機械輸出4.4%増加、中国・米国向けがけん引

ドイツ機械工業連盟(VDMA)が20日発表したドイツ製機械の1-4月期の輸出高は561億ユーロ(暫定値)となり、前年同期比を4.4%上回った。中国と米国向けが全体をけん引しており、通商摩擦の影響は差し当たり出ていない。

4月の電機輸出7.7%増に

独電気電子工業会(ZVEI)が21日発表した独業界の4月の輸出高は前年同月比7.7%増の162億ユーロとなり、3カ月ぶりに高い伸びを記録した。新興国向けが13.1%増の57億ユーロと大きく拡大。先進国向けも4.9%増えて

スマホ決済グーグルペイが独でスタート

米グーグルのスマホ決済サービス「グーグルペイ」が26日、ドイツでスタートした。NFC(近接場型の無線通信)対応のスマートフォンを持つ消費者は実店舗とネットショップで利用できる。競合アップルのスマホ決済サービス「アップルペ

シーメンス―ロンドン地下鉄受注―

ロンドン交通局(TfL)は15日、地下鉄車両の調達に向けた入札で独シーメンスの現地子会社シーメンス・モビリティが落札したと発表した。同入札には日立と加ボンバルディアの合弁会社と仏アルストムも参加しており、競り勝った格好だ

BMW―上海にR&D拠点開設―

高級車大手の独BMW(ミュンヘン)は15日、上海に研究開発(R&D)センターを開設した。中国市場向け製品・サービスを現地で手がける戦略に基づく措置。同社は昨年10月に瀋陽、今年5月にも北京にR&D拠点

フォルクスワーゲン―5月グループ販売6.1%増に―

自動車世界最大手のフォルクスワーゲン(VW、ヴォルフスブルク)が15日発表した5月のグループ販売台数は前年同月比6.1%増の95万3,400台となり、これまでに引き続き拡大した。新モデル攻勢が奏功した格好で、北米を除くす

SUSPA―ベルギーの事業家が買収―

自動車部品などの製造を手がける独SUSPA(アルトドルフ)は13日、墺投資会社アンドリンガーが同社をベルギーの事業家パスカル・ファンハルスト氏に売却すると発表した。取引金額は非公開。独カルテル当局の審査を経て売却手続きが

シーメンス―大型ガスタービン事業の売却など検討か―

電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)が発電所用大型ガスタービン事業を対象に戦略的なオプションを検討しているとの観測が浮上している。ブルームバーグ通信が消息筋の情報として13日、報じたもので、売却や競合との事業統合などあら

日立ソリューションズ―独同業を買収―

日立ソリューションズは13日、英子会社日立ソリューションズヨーロッパが独IT企業インプレクシスを完全買収すると発表した。欧州事業を強化する考え。買収金額は明らかにしていない。 インプレクシスはマイクロソフトの業務用アプリ

BASF―排ガスリサイクル技術の新興企業に出資―

化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は13日、排ガスから有用物質を取り出す技術を手がける米国の新興企業ランザテックにベンチャー投資子会社BASFベンチャーキャピタルを通して出資すると発表した。出資比率と出資額

エボテック―感染症治療薬開発でサノフィと提携―

医薬品開発の独エボテック(ハンブルク)は18日、感染症治療薬の開発で仏製薬大手サノフィと提携合意したと発表した。既存の医薬品が効かない多剤耐性菌が医療の大きな脅威となっていることから、既存の抗菌薬に耐性を持つ菌にも効果の

ロシュ―がん遺伝子検査子会社を完全傘下に―

スイス製薬大手ロシュ(バーゼル)は19日、がん遺伝子解析子会社の米ファンデーション・メディシン(FMI)の株式を買い増し完全傘下に収める計画を発表した。がんオーダーメイド医療事業を強化する狙い。 株式公開買い付け(TOB

ベーリンガー―スペイン工場売却へ―

独製薬2位のベーリンガー・インゲルハイムがスペインのマルグラッドにある工場を売却する考えだ。化学的に製造する医薬品の販売減少を受けた措置で、化学製剤工場を本社所在地の独インゲルハイムと伊フォルノーヴォの2カ所に集約する。

ルフトハンザ―ノルウェーLCC買収に意欲―

独ルフトハンザ航空(フランクフルト)がノルウェーの格安航空会社(LCC)ノルウェー・エアシャトルを買収する方向で動いている。ルフトハンザのカルステン・シュポール社長が『南ドイツ新聞』のインタビューで明らかにしたもので、す

ホーム24―IPO実施―

家具のネット通販を手がける独ホーム24(ベルリン)は15日、フランクフルト証券取引所で新規株式公開(IPO)を果たした。初値は公開価格(23ユーロ)を24%上回る28.5ユーロ。追加売出し分(グリーンシューオプション)も

シティ―有価証券の欧州統括拠点をフランクフルトに設置―

金融大手の米シティは18日、顧客向け有価証券事業の欧州統括拠点を独フランクフルトに設置すると発表した。英国の欧州連合(EU)離脱(ブレグジット)後も他のEU加盟国の顧客に引き続きサービスを提供できるようにすることが狙い。

フォード

自動車大手の米フォードは13日、独同業ダイムラーとの燃料電池セル開発合弁を解消すると発表した。カナダ西部のブリティッシュコロンビア州にある共同出資会社オートモティブ・フューエル・セルを今夏中に廃止する。両社は今後、開発を

エアバス

欧州航空機大手のエアバスは14日、独ハンブルク工場で旅客機「A320」の第4組立ラインを開設した。受注残数が膨らんでいるたことに対応。A320の生産台数を来年半ばまでにこれまでの週およそ50台から60台へと引き上げる。

アウディ社長が逮捕、排ガス不正で証拠隠滅の恐れ

ミュンヘン検察当局は18日、高級車大手アウディのルパート・シュタートラー社長(VWグループ取締役)をVWグループのディ―ゼ車排ガス不正問題に絡んで逮捕した。同問題でVWグループの取締役が逮捕されたのは初めて。VWは内部調

独検察がVWに10億ユーロの過料命令

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)は13日、排ガス不正問題に絡んで独ブラウンシュヴァイク検察当局から過料支払い命令を受けたと発表した。過料額は10億ユーロで、ドイツでは過去最大。VWは支払い命令受け入れの意向を示し

電機業界受注2カ月連続減少、4月は-6.2%に

独電気電子工業会(ZVEI)が13日発表した独電機業界の4月の新規受注高は前年同月を6.2%下回り、2カ月連続で落ち込んだ。国内が19.6%減と大幅に後退したことが響いた格好。比較対象の昨年4月は国内受注が30%拡大して

独メーカーの28%が3Dプリンター利用

独メーカーの28%が3Dプリンターを利用していることが、独情報通信業界連盟(Bitkom)の企業アンケート調査で分かった。2016年に比べると8ポイント増えており、裾野は着実に広がっている。Bitkomもアッヒム・ベルク

化学労組が交渉方針決定、ベア6%と有給手当引き上げを要求

独化学労組IG BCEは14日、近く始まる次期労使交渉で賃金と追加有給休暇手当の引き上げ、および勤務時間の柔軟化を要求することを正式決定した。労使交渉はまず地域レベルで今月下旬にスタート。9月5日に全国レベルの労使交渉が

育休手当受給者が男女とも増加

ドイツ連邦統計局によると、国の育児休暇手当を昨年取得した人は男性で前年比11%増の41万人、女性で6%増の135万人へと拡大した。 育休手当ては育児休暇を取った人に1年間、国が手取り収入の67%、最高で月1,800ユーロ

勤務時間中のW杯観戦は許されるか

サッカー・ワールドカップ(W杯)ロシア大会が14日、開幕した。サッカー大国ドイツでは大会が終了する7月15日まで、お祭り気分が支配することになる。 今回の大会は時差の関係でドイツ時間の午後の勤務時間中に行われる試合が多い

独保守系与党が分裂の危機、合意に基づく欧州政治に黄信号

ドイツ連邦議会(下院)で共同会派を組む保守系与党のキリスト教民主同盟(CDU)とキリスト教社会同盟(CSU)が難民政策をめぐって抜き差しならない対立へと陥っている。外交を通した難民問題の解決を目指すアンゲラ・メルケル首相

フルタイム勤務への復帰保障、法案を閣議承認

ドイツ政府は13日の閣議で、子育てや介護を理由に勤務時間を減らす被用者に本来の勤務時間に復帰する権利を認める法案を了承した。被用者が必要に応じて勤務時間を減らしやすくするほか、女性に多い老後の貧困転落が起こりにくくするこ

介護保険料引き上げの方向

ドイツのイェンス・シュパーン保健相は13日、介護保険料の引き上げ方針を明らかにした。2016年と17年に施行された改革の結果、介護保険財政が悪化しているためで、来年1月から労使折半の料率を0.3ポイント引き上げ、2.85

独連銀が成長率予測引き下げ

ドイツ連邦銀行(中銀)は15日、同国の国内総生産(GDP)見通しを引き下げた。第1四半期の成長率が大きく低下したうえ、米トランプ政権の保護主義政策に端を発する通商摩擦や伊ポピュリズム政権の誕生など景気のリスク要因が増えて

エネルギーがインフレ率押し上げ、灯油は24%上昇

ドイツ連邦統計局は14日、5月の消費者物価統計の詳細を発表した。それによると、インフレ率(ドイツ基準)は前年同月比が2.2%、前月比が0.5%で速報値と変わりがなかった。エネルギーは前年同月比5.1%増と大きく上昇。エネ

卸売物価が6カ月来の高い伸びに、5月は+2.9%

ドイツ連邦統計局が15日発表した5月の卸売物価指数は前年同月比2.9%増となり、6カ月来の高い伸びを記録した。石炭・石油製品が12.2%増と大幅に伸びたことが最大の押し上げ要因となり、増加幅は前月(1.4%)の2倍以上に

ECBが量的緩和の終了決定、国債購入は9月から半額に

欧州中央銀行(ECB)は14日の定例政策理事会で、ユーロ圏の国債などを買い入れる量的金融緩和を年内に終了することを決めた。ユーロ圏の景気回復が続き、物価の上昇が見込めると判断したためで、毎月の購入額を9月以降、これまでの

シーメンス―次世代高速鉄道開発、低コストなどが売り―

電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)は13日、高速鉄道「ヴェラロ」の次世代モデル「ヴェラロ・ノボ」を9月の業界見本市イノトランス(ベルリン)で公開すると発表した。同モデルは長距離バス・航空会社との競争に苦しむ鉄道会社のニ

樹脂レジ袋の使用量が2年連続大幅減

ドイツの樹脂製レジ袋消費量が昨年は24億枚となり、前年比で35%減少したことが、包装材市場調査会社GVMの調べで分かった。樹脂製レジ袋の削減に向けた連邦環境省と独小売業中央連盟(HDE)の協定が奏功した格好。消費量は一昨

シーメンス医療機器子会社が技術株のTecDAX採用に

フランクフルト証券取引所を運営するドイツ取引所は5日、採用基準が最も厳しい「プライム・スタンダード」の銘柄入れ替えを発表した。最大手企業30社を対象とする株価指数DAXは据え置かれたものの、その他の部門では入れ替えを実施

有給休暇手当の受給率50%に、労使協定なしでは38%

年次有給休暇手当を受給するドイツの被用者の割合は50%であることが、労組系の経済・社会科学研究所(WSI)が11日に発表した調査結果で明らかになった。同割合は労使協定の拘束を受ける企業の被用者で71%に達するのに対し、同

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