ギリシャのアルファ銀、セルビア子会社を売却
ギリシャ大手銀行のアルファバンクは1月31日、セルビアの財閥MKグループに同国子会社アルファバンク・セルビアの全株式を売却することで合意したと発表した。自己資本比率を強化し、流動性を確保することが狙い。取引額は明らかにし […]
ギリシャ大手銀行のアルファバンクは1月31日、セルビアの財閥MKグループに同国子会社アルファバンク・セルビアの全株式を売却することで合意したと発表した。自己資本比率を強化し、流動性を確保することが狙い。取引額は明らかにし […]
中国大手銀行の中国銀行は1月23日、ハンガリー政府と戦略的提携の協定に調印した。両国の通商関係強化が狙い。調印式ではハンガリー中央銀行やブタペスト株式取引所、ハンガリー政府債務管理機関(AKK)、ハンガリー輸出入銀行との
大手格付け会社の米フィッチ・レーティングスは1月27日、トルコの長期信用格付けを投資適格級の「BBBマイナス」から不適格級の「BBプラス」に引き下げた。これによってトルコ国債の大手3社の格付けはすべて「投資不適格」となり
ロシア金融大手の国営VTB銀行が、オーストリアのウィーンにある欧州統括拠点をドイツのフランクフルトに移転する。英国の欧州連合(EU)離脱により欧州の金融拠点がロンドンからフランクフルトに移る見通しを受けた措置で、ウィーン
ロシア石油最大手の国営ロスネフチの民営化計画に関し、金融大手の国営VTB銀行が、昨年12月にロスネフチの株式19.5%を取得したスイスの国際資源商社グレンコアとカタールの国家ファンド、カタール投資庁(QIA)に対し、関係
トルコ中央銀行は24日、翌日物貸出金利(上限金利)を0.75ポイント引き上げ、9.25%へ設定した。通貨リラ安を食い止める狙い。今月中旬以来、事実上の上限金利として機能している後期流動性供給金利(16~17時の翌日物貸出
ベラルーシ中央銀行(NBRB)は18日、主要政策金利であるリファイナンス金利を1ポイント引き下げ、17%とした。利下げは5カ月ぶり。翌日物貸出金利(上限金利)も1ポイント低下の22%に引き下げた。翌日物借入金利(下限金利
ロシア最大手銀行の国営ズベルバンクのグレフ総裁は昨年12月末、現地の複数メディアに対し、同行の事業再編や今後の見通しについて明らかにした。その中で同総裁は、支店数の半減と2億ドル規模の新たなベンチャーファンドの立ち上げに
中東欧や南東欧では自国通貨よりも欧州単一通貨「ユーロ」を信頼する傾向が強いことが、オーストリア国立銀行(OeNB)の調査でわかった。ハイパーインフレや貯金没収に遭った経験から自国通貨の安定性への不安が強いことに加え、自国
ハンガリー最大手銀行OTPのクロアチア子会社は12月21日、仏金融大手ソシエテジェネラル(SG)からクロアチア子会社スプリツカバンク(Splitska banka)を買収することで合意したと発表した。今夏に買収手続きが完
ギリシャ大手銀行のギリシャ・ナショナル銀行(NBG)は12月26日、ブルガリアの銀行部門ユナイテッド・ブルガリアン・バンク(UBB)とリース子会社インターリースEADをベルギー金融大手のKBCグループに売却することで合意
スロベニア国営銀行のアバンカ(Abanka)は14日、ファクタリング子会社アファクター(Afaktor)をドイツのABSグローバル・ファクタリングに売却したと発表した。取引金額は明らかにされていない。売買に当局の承認は必
みずほ銀行は14日、ロシア最大手銀行の国営ズベルバンクとの業務協力の対象分野に金融先端技術(「フィンテック」)部門を加えることで合意し、関連契約に調印したと発表した。 みずほ銀行は2008年にモスクワ支店を開設。11年に
ウクライナ政府は18日、国内最大の金融機関であるプリバートバンク(PrivatBank)の完全国有化を決定した。自己資本不足が原因で、国際通貨基金(IMF)と欧米諸国による同国への融資継続に向けた条件のひとつをクリアする
ネットバンキングサービスを手掛ける独新興企業のN26(旧ナンバー26)は6日、バルト3国(エストニア、ラトビア、リトアニア)とスロベニアに進出したと発表した。これによって同社が事業を展開するのは独、仏などを含む欧州17カ
伊最大手銀行のウニクレディトは8日、保有するポーランドのペカオ銀行の株式32.8%を同国の国営保険会社PZUと政府系ファンドのポーランド開発基金に売却することで合意したと発表した。財務改善に向けた資産売却の一環で、売却額
中東欧の銀行大手ライファイゼンバンク・インターナショナル(RBI)は7日、ポーランド子会社ポルバンクの売却に向けた同国のアリオール銀行との交渉を打ち切ったと発表した。自己資本強化が同売却の目的だったが、自己資本比率が十分
国際協力銀行(JBIC)とロシア直接投資基金(RDIF)が来年、折半出資で1,000億円(8億8,000万米ドル)の投資基金を設置する。日本企業の対ロシア投資を促進する目的で、今月15、16日のプーチン大統領訪日時に契約
ロシア最大手銀行の国営ズベルバンクが15日発表した2016年7-9月期の純利益は1,370億ルーブル(20億9,000万米ドル)となり、前年同期から110.4%増加した。引当金が21.8%減の1,017億ルーブルに縮小し
ポーランド最大手銀行の国営PKO銀行が国外事業の強化に向けて、スウェーデンのノルデア銀行とノルウェーのDNBが合併を予定するバルト3国事業の買収を計画しているもようだ。11日付の現地英字紙『バルティック・コース』が伝えた
ポーランド最大手銀行の国営PKO銀行が、オーストリア同業ライファイゼングループのポーランドのリース事業を8億5,000万ズロチ(2億ユーロ)で買収する。これによりPKOの国内リース市場のシェアは13%を超え、1位に躍り出
ハンガリー中央銀行は10月25日、翌日物貸出金利を0.1ポイント引き下げ、1.05%に設定した。主要政策金利の3カ月物固定預金金利は0.9%、翌日物借入金利はマイナス0.05%に据え置いた。預金準備率については12月1日
ロシア金融大手の国営VTB銀行は11日、英国の欧州連合(EU)離脱が決まったことを受けて、ロンドンにある欧州の投資銀行業務を統括する部門の移転を検討していることを明らかにした。英のEU離脱に絡んで業務移転に言及したのは、
クレジットカード大手のジェーシービー(JCB)は14日、海外業務子会社のジェーシービー・インターナショナル(JCBI)がベラルーシの政府系金融機関ベルインベスト銀行とJCBブランドのカードの取り扱いで合意したと発表した。
スロベニア最大手銀行である新リュブリャナ銀行(NLB)の民営化手続きが遅れるもようだ。ツェラル首相は12日、ブルームバーグに対して、英国の欧州連合(EU)離脱や株式市況が不安定となっていることを理由に、株式売却の延期が望
ロシア金融大手の国営VTB銀行は11日、英国のEU離脱が決まったことを受けて、ロンドンにある欧州の投資銀行業務を統括する部門の移転を検討していることを明らかにした。英のEU離脱に絡んで業務移転に言及したのは、大手金融機関
スロバキアとチェコでネットバンキング事業を展開するズノーバンク(Zuno Bank)が、近く新規顧客の受け入れを停止する。親会社のライファイゼン銀行(オーストリア)と傘下のタトラバンカが事業と組織の合理化を目的に同行を吸
オーストリア金融大手ライファイゼン中央銀行(RZB)は5日、中東欧子会社RBIと合併する計画を発表した。自己資本比率を引き上げるとともに、グループ組織の透明性を高めるのが狙い。12月23日までに計画の詳細を公表し、来年1
大手格付け会社の米ムーディーズ・インベスターズ・サービスは23日、トルコの長期信用格付けを「Baa3」から投機的水準の「Ba1」に引き下げた。見通しは「安定的」。景気減速や投資環境の悪化を理由にあげた。トルコ政府は格下げ
仏金融大手のソシエテ・ジェネラルはこのほど、ジョージア子会社のリパブリク銀行(Bank Republik)を同国2位銀行のTBCバンクに売却することで合意したと発表した。TBCはリパブリク銀の株式93.64%を3億1,5
米格付け大手のスタンダード&プアーズ(S&P)は16日、ハンガリーの長期信用格付けをフォリント建ておよび外国通貨建てともに従来の「BBBマイナス」から「BBプラス」へ一段階引き上げた。これにより、ハンガリーは2
ロシア中央銀行である連邦銀行は16日、主要政策金利である7日物レポ金利を0.5ポイント引き下げ10%に設定した。利下げは6月に続き、今年2度目。停滞する経済を後押しする狙いだ。市場も利下げを予測していた。 連銀は、年間イ
ポーランドが人民元建て国債(パンダ債)を追加発行することを検討している。25日に初めて実施したパンダ債発行が順調だったことを受けたもので、ノヴァク財務相は市場の動向を見極めた上で、今年か来年に実施したいとしている。発行額
トルコ中央銀行は23日、翌日物貸出金利(上限金利)を0.25ポイント引き下げ8.5%に設定した。利下げは6カ月連続。インフレ率が高水準で推移し、信用格付け引き下げの懸念が強まる中の判断で、市場では政府からの圧力が背景にあ
ロシア最大手銀行の国営ズベルバンクが25日発表した2016年1-6月半期決算の純利益は2,631億ルーブル(約36億ユーロ)となり、前年同期から208.8%増加した。純金利収入の増加と貸倒引当金の減少、経費削減が大幅増益
伊ウニクレディト傘下のバンク・オーストリアは8日、中東欧事業の分社化計画が株主総会で承認されたと発表した。この結果、中東欧事業は新会社UCGベタイリグングスフェアヴァルトゥングとして独立し、ウニクレディトが直轄することに
ポーランド大統領府は2日、スイスフランを中心とする外貨建て融資契約に関連する法案を発表し、銀行への自己資本要件を厳しくすることで間接的に国内通貨ズロチ建てへの移行を図る方針を明らかにした。当初は換算の強制化を狙っていたが
ロシアの銀行の投資収益が2014年以来初めて上昇した。トムソン・ロイターが先ごろ発表した試算によると、今年の4-6月期の投資収益は1億1,150万ドルと1-3月期の168万ドルから大幅に増加した。 今年上半期の手数料収入
セルビア中央銀行は7日、主要政策金利である7日物レポ金利を4.25%から4%に引き下げた。通貨安の誘導、物価の押し上げが狙い。主要政策金利と最高・最低金利の差(金利コリドー)も従来のプラスマイナス1.75ポイントから1.
スイス金融大手のクレディ・スイスは11日、ロシアにおける富裕層向け資産管理・運用サービスを縮小すると発表した。運用相談は継続するが、口座管理などの実務はスイスで行う。法人向けサービスなど他の業務には変更がない。 今回の決
ベラルーシで1日、通貨切り下げが行われ、新貨幣の流通が始まった。インフレ鎮静化が目的で、切り下げ率は1万分の1。旧1万ルーブル(BYR)が新1ルーブル(BYN)に、旧100ルーブルが新1コペイカとなる。 切り下げに伴い発
ポーランドのヤツキェヴィチ財務相は先ごろ、外資系銀行による同国子会社の売却に関連し、政府が動向を注視するとともに買収に強い関心を持っていることを明らかにした。同国では墺ライファイゼンバンク・インターナショナル(RBI)に
オーストリア金融大手エルステ・グループのハンガリー子会社エルステ・バンク・ハンガリー(EBH)は1日、第三者割当増資を実施した。引受先はハンガリー政府および欧州復興開発銀行(EBRD)で、総額777億8,000万フォリン
オーストリアのヒポ・グループ・アルペ・アドリア銀行(HGAA)の不良資産受け皿機関(バッドバンク)であるヘタ・アセット・レゾリューション(HETA)は6月28日、南東欧5カ国の不動産を管理するセントリスを米ローンスター・
ハンガリー政府と欧州復興開発銀行(EBRD)は20日、オーストリア大手銀行エルステ・グループのハンガリー子会社への資本参加に関する契約に調印した。エルステが増資を実施した後に、それぞれ株式15%を389億フォリント(約1
ハンガリー政府と欧州復興開発銀行(EBRD)は20日、オーストリア大手銀行エルステ・グループのハンガリー子会社への資本参加に関する契約に調印した。エルステが増資を実施した後に、それぞれ株式15%を389億フォリント(約1
ポーランド最大手銀行の国営PKO銀行が、中東欧最大手銀行ライファイゼンバンク・インターナショナル(RBI)のポーランド子会社ポルバンクの買収を検討しているもようだ。ブルームバーグが14日、消息筋の情報として伝えたもので、
中国工商銀行(ICBC)は16日、チェコ支店開設に向けて同国政府と覚書を交わした。ソボトカ首相の中国訪問に合わせて行われたもので、同首相は「チェコは中東欧で事業を展開する中国企業の金融センターになる」と述べた。ICBCは
ロシア最大手銀行の国営ズベルバンクがトルコ子会社デニズバンク(Denizbank)の売却を検討しているもようだ。ロイター通信が14日、消息筋の情報として伝えたもので、ズベルバンクは複数の投資銀行に売却の仲介を打診している
ベラルーシ中央銀行(NBRB)が7月1日から、主要政策金利であるリファイナンス金利を2ポイント引き下げ、20%とする。利下げは3カ月連続で、下げ幅は合計5ポイントに上る。 翌日物貸出金利(上限金利)と翌日物借入金利(下限