豆類の栽培が70%以上増加

ドイツ連邦統計局が3日発表した農地統計によると、豆類の作付面積は今年16万600ヘクタール(暫定値)となり、前年比で74%増加した。欧州連合(EU)の農業改革を受けて今年からタンパク源となる食物栽培の助成が強化されたことが背景にある。一方、砂糖の原料であるてん菜は生産割り当てを受けて16%減の5万8,900ヘクタールに縮小した。

ドイツの耕地面積は1,190万ヘクタールで大きな変化がなかった。耕地の55%を穀物が占め、これに緑肥・飼料作物が23%で続く。

上部へスクロール