Daimler

欧州自動車工業会(ACEA)は8日、ACEAの次期会長に独ダイムラー のディーター・ツェッチェ社長が就任すると発表した。2016年に現会長であるルノーのカルロス・ゴーン社長から任務を引き継ぐ。ACEA会長の任期は1年で、1回の更新が可能。ACEA加盟企業の最高経営責任者(CEO)、社長あるいは会長から選出される。ツェッチェ社長は就任に向け、「今後何年かの主な優先事項は、道路輸送の脱炭素化、大気の質改善、コネクテッドカーおよび自動運転車への道を開くことであり、いずれも将来の輸送ニーズを満たす対応において重要な要素である」との抱負を述べた。

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