Opel

米自動車大手ゼネラルモーターズ(GM)の独子会社オペル は8日、欧州市場における2015年の新車販売台数(暫定値)が、ロシア市場からの戦略的撤退にも関わらず、前年比3.3%増の110万台に拡大したと発表した。市場シェアは約5.8%に拡大し、販売台数とともに過去4年間で最高の伸びを確保した。市場別では、ドイツ・英国(ボクソール)・フランス・イタリア・スペインを含む20市場で販売が増加した。同社は好調の理由はモデル攻勢にあると分析する。新型「アストラ」の受注がすでに8万台を超えていることなどから、欧州市場は2016年も増加傾向が続くと見ている。

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