独電装品大手、マケドニアにR&Dセンター開設

独電装品大手ケスラーは先ごろ、マケドニアの首都スコピエ近郊に研究開発(R&D)センターを開設すると発表した。隣接して電気モーターの部品工場を建設することも視野に入れる。

ケスラーはまず、R&Dセンターでエンジニアを5~10人雇用し、成果を吟味した上で、従業員20~50人規模の工場建設計画を実施に移すかを判断する。投資額は明らかにしておらず、今回の計画以外に南東欧における投資は予定していないという。

ケスラーは、電気モーターやコンピュータ数値制御(CNC)機械の部品、各種センサーなどを生産する。従業員数は約800人。

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