コンチネンタル―米にトラック用タイヤ工場―

自動車部品大手の独コンチネンタル(ハノーバー)は9日、米ミシシッピ州クリントン近郊にトラック・バス用タイヤの生産施設を新設すると発表した。グローバル成長戦略の一環で、同工場で生産したタイヤを北米市場に供給する。

同州との間で用地取得契約を締結した。敷地面積は400ヘクタールで、同社は総額14億ドルを投資する。年内に造成工事を開始し、2018年には工場建設に着手。19年から量産に乗り出す。従業員2,500人の採用を見込む。

コンチネンタルは質の高い労働力や良好なインフラ・立地条件が用地選定の決め手になったとしている。

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