ベラルーシがトルコ企業向けに産業団地を建設することを計画している。建設予定地のフロドナ投資自由経済地域(FEZ)運営組織の幹部が18日明らかにした。同FEZ内に300ヘクタールの土地を用意し通信及び輸送インフラを整備するという。
同運営組織のロジコフ氏によれば、すでに4社が進出の意向を示している。また、同FEZを先週訪問したトルコ‐ベラルーシ・ビジネス協力会議のゲムデニス会長は、トルコ企業は製造業から観光まで幅広い分野においてベラルーシと協力関係を構築することに関心を持っていると話した。
フロドナ州ではここ3年間でトルコ企業の事業活動が活発になっている。ホテルやサービスエリアを建設する企業があるほか、ベラルーシとトルコの合弁企業が自動車用ラジエーター部品の生産を近く開始する予定だ。