経営再建中の独自動車メーカー、グンペルト は、「世界最速の車」というふれこみの新型スポーツカー「アポロN」を来月開幕されるジュネーブモーターショーで初公開するもようだ。英自動車専門誌『オートカー』(電子版、2月22日付)が報じた。グンペルトは2005年に「アポロN」の生産を開始したが、販売不振を理由に12年に破産を申請した。今年1月に中国系投資会社に買収され、アポロオートモビルに社名変更して経営再建に取り組んでいる。同社復活の象徴ともいえるジュネーブモーターショーでは、元祖アポロの進化形となる「アポロN」の他、同モデルとプラットフォームを共有する全く新しいスーパーカーの2車種を披露すると見られている。