チェコ統計局、10-12月成長率を4%に上方修正

チェコ統計局(CSU)が4日発表した2015年10-12月期(第4四半期)の国内総生産(GDP)伸び率(確定値)は前年同期比4%となり、速報値から0.1ポイント上方修正した。前期比もマイナス0.1%から0%に引き上げた。

通期成長率は過去8年で最高となる4.3%。個人消費が2.9%、投資が0.1%の幅で伸び、全体をけん引した。CSUはこれを踏まえて「内需が成長を押し上げた」とコメントした。

10-12月期の成長率は4-6月、7-9月期を下回り、1-3月期と同水準にとどまった。

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