2型糖尿病で男女比逆転

ドイツ連邦統計局によると、糖尿病で2014年に入院治療を受けた人は21万3,000人で、そのうちの79%を生活習慣病である2型糖尿病が占めた。2型を性別でみると男性が57%、女性が43%。2000年時点では女性が57%を占めており、男女比は大きく逆転した。

人口10万人当たりの2型患者の数が最も多い州は東部のメクレンブルク・フォーポマーンで、319人に達した。最低は北部のシュレスヴィヒ・ホルシュタインで139人。東部州の平均は264人で、西部の同185人を大きく上回っている。

上部へスクロール