VW、監査役会に3人目の女性就任へ

独自動車大手のフォルクスワーゲン(VW)は11日、6月22日の定期株主総会で、VWに出資するカタール投資庁(QIA)の代表として監査役を務めるアクバル・アルバーキル氏の後任として、カタールのヘッサ・アルジャバル情報通信技術大臣を推薦する方針を発表した。ヘッサ情報通信技術大臣の就任が決まると、VWでは3人目の女性監査役となり、監査役全体(10人)に占める割合は30%となる。

VWでは現在、女性では、スウェーデンの金融大手SEBのアニカ・ファルケングレン頭取、フェルディナント・ピエヒ前監査役会長の姪である事業家のルイーズ・キースリング氏の2名が監査役に就いている。

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