ロボット・自動車設備業界、売上記録を更新

ドイツ機械工業連盟(VDMA)は1日、同国のロボット・自動化設備業界の売上高が昨年は122億ユーロに達し、過去最高を記録したと発表した。ロボットや産業用画像処理技術の需要が世界的に旺盛なことから、今年も2%増の125億ユーロに拡大すると予想している。

VDMAはまた、独メーカーの52%が産業用ロボットをすでに導入しているか、導入を検討していると指摘。軽量ロボットの価格が低下していることも挙げ、中小企業への普及が今後一段と進むとの見方を示した。

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