ドイツでは食品と飲料、たばこに一世帯当たり月300ユーロを支出していることが、連邦統計局の発表で分かった(2013年のデータ)。食料品がそのうち75%(225ユーロ)を占め、ノンアルコール飲料は11%(32ユーロ)、アルコール飲料は9%(26ユーロ)、たばこは6%(17ユーロ)だった。
食料品のなかでは食肉・肉製品が22%(50ユーロ)で最も多く、これにパン・穀物製品が18%(41ユーロ)、乳製品・卵が17%(37ユーロ)でそれぞれ続いた。
食品、飲料、たばこ向けの月支出額を世帯の規模別でみると、単身世帯は174ユーロだった。2人世帯は338ユーロ(1人当たり169ユーロ)、3人世帯は412ユーロ(同137ユーロ)、4人世帯は478ユーロ(120ユーロ)と規模が大きい世帯ほど1人当たりの額が小さい。