独トレーラー製造大手のシュミッツ・カーゴブル は6月7日、リトアニアの物流大手ギルテカ・ロジスティクスからセミトレーラー計540台の大型受注を獲得したと発表した。「リーファー(冷蔵)セミトレーラー」410台と「カーテンサイダー型セミトレーラー」130台を納入する。契約高および納期は明らかにしていない。ギルテカ・ロジスティクスは欧州全域で生鮮食品などを輸送している。現在はトラックを2,900台以上、トレーラーは3,100台以上を保有しており、このうちシュミッツ・カーゴブル製のトレーラーが全体の75%を占めている。ギルテカのライラ会長は、「欧州の顧客に最高のサービスを提供するためには業界一の設備が必要だ。そのためわれわれは長年に渡りシュミッツ社の車両を選んできた」と同社の製品に全幅の信頼を置くコメントを寄せた。