クレディ・スイス、露の業務を縮小

スイス金融大手のクレディ・スイスは11日、ロシアの富裕層向け資産管理・運用業務を縮小すると発表した。運用相談は継続するが、口座管理などの実務はスイスで行う。法人向けサービスなど他の業務には変更がない。

今回の決定の背景には、需要が小さいことや、ロシア富裕層が国外での資産運用を優先していることがあるもようだ。すでにドイツ銀行やUBSも個人向け資産運用サービスから撤退している。

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