独自部品IFA、ポーランドに新工場

独自動車部品メーカーのIFAロトリオンが、ポーランド中南部のウヤストに新工場を建設する。現地メディアが先ごろ報じたもので、投資額は1億ユーロ。7月中に着工し、完成後はドライブシャフトを年間200万本生産する。

今回の工場建設は同社がダイムラーから買収したドライブシャフトの生産部門をドイツからポーランドに移転させることに伴うもの。新工場では当初90人を雇用し、2020年までに400人まで増員する。新工場が立地するウヤストはコトヴィツェ特別経済地域にある。

同社はグループ全体で2,200人を雇用し、自動車用シャフトやジョイントなどを製造している。ドイツのハルデンスレーベン、イルクスレーベンのほか、米サウスカロライナ州のチャールストン、中国の上海にも工場を持つ。

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