ルーマニア自動車生産、1-6月期は5.2%減

ルーマニアの自動車製造・輸入事業者連合会(APIA)によると、今年1-6月期の国内自動車生産台数は20万1,000台となり、前年同期から5.2%減少した。

内訳はダチアが4.4%減の17万8,017台、フォードが11.7%減の2万3,257台。モデル別ではダチアのSUV「ダスター」が10万3,473台(前年同期比20.0%増)で最も多く、小型ハッチバック「サンデロ」が3万1,122台(6.7%減)で続いた。小型車「ロガン」は53%減の2万1,000台と大きく落ち込んだ。

一方、同時期の新車販売台数(乗用車および商用車)は6万1,151台となり、前年同期から10.2%増加した。伸び率は乗用車で6.1%、商用車で29.1%だった。全体の79%を法人向けが占めた。

上部へスクロール