米自部品クーパースタンダード、チェコ工場拡張

米自動車部品メーカー、クーパースタンダード・オートモーティブは7月26日、チェコ中部のビストリツェ・ナド・ペルンシュテイネムで新工場の建設を開始した。第1期工事は5億コルナをかけて行い、2017年の完工を目指す。当初は200人を雇用し、2020年には450人まで増員する予定だ。総投資額は10億コルナ(約3,700万ユーロ)で、一部は政府が助成する。

同社はすでに中部のジュヂャール・ナト・サーザヴォウに工場を持ち、約1,000人を雇用している。新工場の定礎式に出席したソボトカ首相は、今回の投資に対する政府支援が同社の今後の成長を後押しするだろうと述べた。

クーパースタンダードは自動車用シーリングシステムの大手メーカー。中東欧ではチェコの他、ルーマニアにも工場を持つ。(1CZK=4.29JPY)

上部へスクロール