上半期の自転車販売減少、天候不順が響く

独自転車製造業連盟(ZIV)が8月30日発表した国内自転車販売台数(電動アシスト付自転車を含む)は前年同期比5.6%減の270万台へと後退した。天候不順が響いた格好で、輸入台数も1.5%減の199万台に落ち込んだ。国内生産台数は3.6%減の160万台、輸出台数は7.2%減の64万台だった。

市場が低迷したなかで電動アシスト自転車は需要が堅調に推移。ZIVは2016年通期の国内販売台数が前年比4.7%増の56万台に拡大するとの見通しを示した。

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