ハンガリー航空機製造マグヌス、中国・天山集団と合弁

ハンガリーの航空機メーカー、マグヌス・アエロクラフトは13日、中国の天山集団傘下の天山天驥航空と合弁契約を結んだ。中国市場向けに小型飛行機を生産する目的で、投資額は3,000万ユーロ。マグヌスでは6年間で500億フォリント(1億6,100万ユーロ)の販売収入を見込む。

マグヌスは合弁会社に2人乗り低翼プロペラ機「フュージョン212」の生産ライセンスを供与する。1,500機を製造し、中国へ出荷する予定だ。今回の投資により、マグヌスの本拠であるケチュケメートで600人、中国で250人の雇用が生まれる見通し。

マグヌスは電動式の「eフュージョン」も輸出したい意向で、早ければ2018年から出荷を開始する。(1HUF=0.37JPY)

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