独高級車大手のBMWは、サブブランド「BMW i」以外のブランドからも純粋な電気自動車を発売する計画だ。独業界紙『オートモビルボッヘ』によると、BMW「X3」から2020年に、MINIの電気自動車は2019年に発売する計画という。
BMWのペーター・シュヴァルツェンバウアー取締役(MINI/モトラッド(二輪)/ロールスロイス/BMWグループ・アフターセールス)は、2014年にMINIのラインアップを5モデルに削減する方針を発表した。同取締役によると、MINIの電気自動車は5番目のモデルに位置づけられるという。
これにより、MINIのラインアップは、3ドア、5ドア、オフロード車「クラブマン」、ステーションワゴン「カントリーマン」の4モデルと電気自動車となる。『オートモビルボッヘ』紙によると、電気自動車は現行のMINIをベースとするが、電気自動車であることが明確に分かるデザインとなるもよう。