高級車大手の独ダイムラー(シュツットガルト)は電気駆動車を2025年までに10モデル開発する計画だ。トーマス・ヴェーバー取締役(開発担当)が『シュツットガルター・ツァイトゥング』などの地元紙に明らかにしたもので、総額100億ユーロを投資する。10モデルのうち3モデルは超小型車ブランド「スマート」が占める。
電気駆動車の販売台数も大幅に増やす考えで、25年には同社車両の15~25%を占めるようになるという。
航続距離についてはフル充電で600~700キロメートルが可能になるとしている。これまでは500キロを目標としてきた。