VW、アルジェリアで生産開始

欧州自動車最大手の独フォルクスワーゲン(VW)は11月27日、アルジェリアで生産を開始すると発表した。同国でのVWグループ車の販売を手がけるソバックと設立する合弁会社を通じて実施する。

合弁会社「ソバック・プロダクション」は首都アルジェから西に220キロのルリザンヌに工場を開設。来春から操業を開始する。生産するのはVW「ゴルフ」「キャディ」とセアト「イビサ」、シュコダ「オクタビア」の4モデル。生産能力は段階的に引き上げていき、最終的に1日当たり100台以上とする計画だ。

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