チェコ企業、東洋電機に鉄道制御システム供給

鉄道運行システムなどを開発するチェコのユニ・コントロールズは先ごろ、東洋電機製造に鉄道車両用制御システムを供給する契約を締結した。納入されたシステムは、中国・成都の地下鉄1号線の車両に導入される。納期は今年末の予定。

ユニ・コントロールズは2007年、成都の地下鉄1号線用の電機品を受注した東洋電機製造に鉄道の制御及びモニタリングシステムの供給を開始した。東洋電機製造は10年にも同市の地下鉄2号線用の電機品を受注しており、その際にもユニ・コントロールズが同様のシステムを供給している。

ユニ・コントロールズは1991年に15名で創業した。現在の従業員数は230人。