仏サンゴバン、ルーマニアのガラスメーカーを買収

仏建材大手のサンゴバンは6日、ルーマニアのガラスメーカー、ピエッタ・グラスを買収したと発表した。需要が増えているファサード(建物の正面外観)用ガラス事業の強化が目的。買収額は明らかにしていない。

ピエッタ・グラスは国内で4工場を展開。ファサード用ガラスのほか自動車、建材、家具、冷蔵庫及び船舶向けガラスも製造している。サンゴバンによると、同社の今年の売上は2,000万ユーロに達する見込み。

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