FCA

欧州投資銀行(EIB)は12月2日、欧州自動車大手フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA) に研究開発(R&D)プロジェクト資金として2億5,000万ユーロを融資すると発表した。期間は2017~19年までの3年間。FCAは自動車の燃費改善効率性の向上、ガソリンや代替燃料エンジンの二酸化炭素(CO2)排出量の削減、新たなハイブリッド・アーキテクチャの開発などに資金を活用する。融資の一部は、FCA傘下の自動車部品メーカー、マニエッティ・マレリがイタリア南部に持つ拠点に投入されるという。今回の資金はEIBの気候変動対策・エネルギー効率化などに対するプロジェクト融資プログラムを活用する。

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