ZFスロバキア、南部に新工場建設を計画

自動車部品大手の独ZFフリードリヒスハーフェンがスロバキア南部のサヒにショックアブソーバーの新工場を建設する。同国子会社のZFスロバキアが昨年12月に環境庁に提出した計画書によると、新工場はレビツェにある工場から近く、生産と倉庫施設を合わせた床面積は1万4,000平方メートルとなる。当初の年産量は500万個で、段階的に1,250万個に引き上げる。投資額は1,250万ユーロ。今年9月までに着工する。

同社はまた、レビツェ工場に350万ユーロを投じてショックアブソーバー向けに防さび効果の高い陰極浸漬塗装施設を建設する計画だ。

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