コンチネンタルとネクスティア、合弁設立で合意

自動車部品大手の独コンチネンタルと米ネクスティア・オートモーティブは11日、米国で開催中のデトロイトモーターショー(1月8日~22日)において合弁会社を設立する計画で合意したと発表した。自動運転車向けの動作制御システム(モーションコントロール)やアクチュエーター部品の開発に重点を置く。合弁設立の手続きは、当局の認可を経て、2017年第1四半期にも完了する見通し。

両社は合弁会社の設立により、コンチネンタルの自動運転やブレーキの技術とネクスティアのステアリング技術や先進運転支援システム(ADAS)を組み合わせた、自動車用モーションコントロールシステムの開発を加速する。

合弁会社の出資比率はそれぞれ50%となる。研究開発が中心であり、特に、迅速な評価や設計、プロトタイプ製造に重点を置く方針を示している。

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