マジャールスズキ、市場シェアを11.67%に拡大

スズキのハンガリー子会社マジャールスズキは先ごろ、2016年通期(1~12月)にハンガリー市場において1万1,266台の乗用車を販売し、市場シェアを11.67%(2015年:9.72%)に改善したと発表した。ハンガリーの調査会社データハウスによると、同国の2016年通期の乗用車販売は全体で9万6,555台だった。

モデル別では、SUV「ビターラ」の販売が6,538台となり、SUVクラスのみならず、乗用車全体でも首位となった。小型車「スウィフト」も2,087台を販売し、Bセグメント市場で首位となった。Cセグメントのクロスオーバータイプの小型車「SX4 Sクロス」も1,643台と好調だった。

国外工場で生産しハンガリーに輸入しているモデルでは、ハッチバックタイプのコンパクトカー「バレーノ」が523台、小型オフロード車「ジムニー」は61台、Aセグメントモデルの小型車「セレリオ」は404台を販売した。

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