実質賃金1.8%増加、低インフレで水準底上げ

ドイツ連邦統計局が6日発表した2016年の実質賃金指数(鉱工業とサービス業が対象)は前月比1.8%増(暫定値)となり、3年連続で高い伸びを記録した。消費者物価の上昇率(インフレ率)が0.5%と小さかったことがプラスに働いた格好。名目賃金は2.3%の上昇だった。(表を参照)

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