三菱商事のウクライナ合弁、警察車両を受注

三菱商事は27日、ウクライナで三菱ブランド車の販売を手がける合弁会社MMCウクライナ(MMCU)が、ウクライナ警察からプラグインハイブリッド車(PHV)のSUV「アウトランダーPHEV」635台を受注したと発表した。同モデルの環境性能の高さが評価されたという。同国政府は環境対応車の導入を推進している。

三菱商事は昨年5月にウクライナの複合企業ニコ(NIKO)とMMCUを設立した。出資比率は三菱商事60%、ニコ40%。

人口4,500万人のウクライナは東欧・CIS地域ではロシアに次ぐ大国で、中長期的な成長が見込まれている。

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