チェコCEZ、原子力発電量18%増の見通し

チェコ国営電力会社CEZのマルティン・ノヴァク最高財務責任者(CFO)は21日、今年の原子力発電による発電量は前年比18%増の2万8,000キロワット時(kWh)に拡大するとの見通しを示した。特にテメリン原子力発電所でメンテナンスなどによる電力供給停止期間が短くなるとの観測が理由だ。

一方、石炭火力発電所の発電量は3万1,000kWhで、前年を1%下回ると予測する。火力・水力・原子力発電の総発電量は前年比7%増の6万4000kWhとなる観測だ。

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