独自動車部品大手のボッシュ は3月30日、2017年は技術および営業部門の専門職および幹部候補職を世界全体で約2万人採用する計画を発表した。このうち、約半数はソフトウエア関連が占めている。生産ラインのネットワーク化など、モノのインターネット(IoT)の開発を強化していることが背景にある。国別では、ドイツ(3,400人)、インド(3,100人)、中国(2,500人)が最も多い。技術・営業部門の2万人に加え、生産部門でも増員を計画している。ボッシュでは現在、約2万人がソフトウエア開発に従事している。また、同社では従業員の研修に毎年、約2億5,000万ユーロを投資している。