独自動車照明・電子部品大手のヘラーは11日、リトアニアに電子部品の新工場を開設すると発表した。カウナス地域に拠点を設ける計画が最終決定の段階にあるとしている。
初期投資は最大3,000万ユーロを見込んでおり、2018年半ばに稼働体制に入る計画。
同社では、自動車業界における自動運転、電動化、デジタル化の大きなトレンドを背景に、電子部品の需要が大幅に成長している。
新工場では主に、自動車産業向けのセンサー、アクチュエーター、コントロールモジュールなどを生産する。従業員数は当初、最大250人を予定している。