ロシア新車販売、5月は14.7％増・3カ月連続で販売増加

ロシアの欧州ビジネス協会（AEB）は8日、同国の2017年5月の新車（乗用車・小型商用車）販売が12万4,990台となり、前年同月に比べ14.7％増加したと発表した。販売増加は3月から3カ月連続。1～5月の累計は前年同期比5.1％増の57万7,449台だった。

自動車製造業者委員会（AMC）のシュライバー会長は、3カ月連続の販売増加や5月の2ケタ増に言及するとともに、販売好調の傾向が（一部のメーカーではなく）多数の市場プレーヤーによるものであることが注目に値する、と述べ、回復プロセスが今後さらに勢いを増し、持続性のある市場回復につながることに期待感を示した。