チェコ、1-5月の自動車生産数5.2%増

チェコ自動車工業会(SAP)は先ごろ、2017年1-5月期の自動車生産台数が62万8,234台となり、前年同期から5.2%拡大したと発表した。

主力の乗用車に軽商用車を合わせた台数は5.3%増の62万4,994台に拡大した。内訳を見ると、独フォルクスワーゲン(VW)傘下のシュコダが13.9%増の37万9,695台で首位。2位の韓国の現代自動車も1%増の15万6,200台と伸びた一方、トヨタ・プジョーシトロエン・オートモビル(TPCA)は15.6%減の8万9,099台と低迷した。

同国唯一のトラックメーカーであるタトラ(Tatra)の生産台数は49.4%増の656台と大きく伸びた。バスは1.9%増の1,798台だった。一方、同じく唯一のオートバイメーカーであるジャワ(Jawa)は26.7%減の786台と低迷した。

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