スウェーデンの商用車大手スカニアと、サプライチェーンサービスを提供する米HAVIは21日、HAVIの顧客であるマクドナルドの店舗の一部に、二酸化炭素(CO2)排出量の削減を目指す『5カ年計画』を導入すると発表した。今年第3四半期から開始し、欧州数カ国の店舗を対象とする。具体的には、マクドナルドの物流を担うHAVIトラックの約70%を2021年までにスカニアのガスやハイブリッドなどの代替燃料車に切り替えるほか、独自の輸送ソリューションを提供する。スカニアは、HAVIフリートの大部分を同社の次世代車に切り替えることで、走行距離1kmあたりのCO2排出量を15~40%削減できると見込んでいる。