独ドレクスルマイアー、電動スポーツカー向けの高電圧バッテリーを受注

独自動車部品メーカーのドレクスルマイアーは、電動スポーツカー向けのバッテリーシステムを受注した。純粋な電気駆動のスポーツカー向けに総合電圧が800ボルトの高電圧電池を生産する。具体的な自動車メーカーや生産開始の時期については公表していない。独業界紙『オートモビルボッヘ』が報じた。

同紙によると、ドレクスルマイアーは現在、今回の受注を受けて、ドイツのザクセンハイム(シュツットガルト近郊)にある拠点に高度に自動化した生産設備を整備しているという。

ドレクスルマイアーは子会社Qestronicを通してバッテリーシステムを生産している。高級車ブランドのプラグインハイブリッド車や電気自動車向けに高圧電バッテリーのコンセプトを開発していたことが今回の受注につながった。

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