Scania

スウェーデン商用車大手のスカニア は7月13日、傘下のコーポレート・ベンチャーキャピタル・ファンド(CVC)ファンド、スカニアグロースキャピタルが、独ベルリンの運送会社sennderに第2回目の出資をすると発表した。投資金額は数百万ユーロ。sennderは、貨物輸送業務をデジタル化し、効率向上とコストを削減するソフトウエアを提供している。スカニアの企業管理・ベンチャービジネス部門の責任者ダニエル・ヴェドベリ氏は、「デジタル化は、輸送・物流のエコシステムを促進するうえで欠かせない重要な要素の1つであり、sennderへの投資は当社の戦略方向性と合致する」と述べ、今回の投資の意義を強調した。

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