韓国車部品の瑞延理化、スロバキアに新工場建設

韓国自動車部品メーカーの、瑞延理化がスロバキア北部のチャドカに新工場を建設する。同国とチェコ、ポーランドでの受注が増えていることに対応したもので、投資額は3,100万ユーロを超える。

同社がこのほど環境影響評価のため当局に提出した投資計画書によると、新工場では従業員450人を雇用し、ドアトリムなど射出形成による車体用樹脂部品を製造する。年内に着工し、2018年末に操業を開始する計画だ。

瑞延は2005年、韓一理化の旧社名でスロバキアに進出した。現在、国内北西部のドゥブニカ・アド・ヴァホムとポヴァシュカー・ビストリツァに生産拠点を構え、ドアトリム、コンソールなどを生産している。

上部へスクロール