住友商事グループのITサービス会社であるSCSK(本社:東京)は30日、ラトビア同業のザビックス(Zabbix)と認定パートナー契約を締結したと発表した。同社の技術サポートを受けながら、オープンソースのネットワーク監視ソリューション「ザビックス」の導入・運用保守および運用改善サービスを提供する。
導入時の監視設計では、標準の「監視定義テンプレート」を活用し、SCSKのノウハウをもとに基本設計を行う。これにより、迅速な導入・実装が可能という。
運用保守では、顧客のシステム環境に合わせ、安定した運用が可能になるようサポートする。◇インストール方法など作業手順に関する問い合わせへの対応◇トラブルの解決及び原因の調査・分析◇バグ(欠陥)修正への優先的な取り組み◇機能改善要望への対応――などが内容となる。
運用改善サービスでは、「ザビックス」をより有効に活用できるよう、運用状況の分析をもとに、顧客のニーズやシステム環境に即した改善を提案・実行する。