ビッグデータ利用の企業は6%

従業員数10人以上のドイツ企業でビッグデータ解析を行うのは5%(2015年)にとどまることが、連邦統計局の発表で分かった。ビッグデータの利用率は規模が大きい企業ほど高く、従業員数250人以上の企業では17%に上った。同50~249人は9%、10~49人は5%だった。

ビッグデータ解析を「自社で行う」企業は64%で、「外部のサービスを利用する」(39%)を大きく上回った(重複があるため合計は100%を超える)。

データ源では「携帯機器で作成された地理情報(GPSデータなど)」が54%で最も多く、これに「スマートデバイスやセンサーなどのネット機器で作成した自社独自のデータ」(40%)、「SNSのデータ」(36%)が続いた。

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