中国車部品BWKW、ポーランドでEV用バッテリー生産を計画

中国の自動車部品メーカー、北京威力威汽車零部件(BWKW)がポーランドで電気自動車(EV)用バッテリーの生産を計画している。現地日刊紙『プルス・ビズネス』が7日、消息筋の情報として伝えたもので、新工場建設に最大14億ユーロを投資するもようだ。

BWKW新工場の建設地は国内南西部ドルヌィ・シロンスク県のカミエンノゴルスカ経済特区で、9月中に投資計画への最終決定が下りる見通しだ。同社がドイツ東部でポーランド国境に近いローテンブルクに計画するEV工場まで約40キロメートルと近く、物流上の利点が大きい。

BWKWは独自動車部品メーカーWKWエルプスレー・オートモティブと北京中ハイ※投資管理有限公司の合弁会社として2002年に設立された。中国国内の複数工場でトリム部品と機能部品を製造する。※ハイは王へんに不

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