ベラルーシのトラック大手ベルアズと中国の自動車大手、吉利汽車の合弁会社であるベルジー(BelGee)が、ミンスク州ボリショフの新工場で吉利汽車のモデルの量産を開始した。同国のビタリー・ヴォフク産業大臣は14日、「すでに完成車222台が最終検査段階にある」と述べ、量産車両が今年11月から流通を開始するとの見通しを示した。
同相は「ベルジーは世界中の顧客が同じサービスを受けられるように準備を進めている。ディーラーとの話し合いを通じて、年末までにサービスの保証体制を整える」と述べた。
ベルタ通信の以前の報道によると、ベルジーの新工場の年産能力は最大6万台。