航空大手の独ルフトハンザは26日、格安航空(LCC)子会社ユーロウィングスで機材を最大61機、調達すると発表した。事業の拡大に向けた措置で、合わせて約10億ユーロを投資する。新規雇用3,000人を予定している。
購入とリースを通してエアバス「A320」を最大41機、ダッシュ「8 Q400」を同20機、調達する。ルフトハンザは現在、8月に経営破たんした独競合エア・ベルリンの部分買収に向けて交渉しており、調達機材数は同交渉の結果に左右される。
従業員募集はすでに開始しており、現時点で1,000人強を募集中。内訳はパイロット300人、客室乗務員500人、地上職員200人強となっている。