独フェント、電動トラクターを開発

独農業機械大手AGCOの独子会社フェントは、電気駆動のコンパクトトラクター「Fendt e100 Vario」を開発している。出力50キロワット(kW)で、従来の農作業での稼働時間は最大5時間。2018年に一部の農家や自治体に限定販売する予定。

同モデルは、650ボルトのリチウムイオン電池(容量:約100kWh)を搭載する。コンバインドチャージングシステム(CCS)式(差し込みプラグ:タイプ2)の充電器で、充電時間40分で容量の80%まで充電することができる。太陽光発電による再生可能エネルギーを活用すれば、充電コストを低く抑えることもできる。

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