ドイツポストDHL、ストリートスクーター500台を受注

独郵便・物流大手のドイツポストDHLグループは17日、子会社ストリート・スクーターが、同国の協同組合銀行GLSバンクおよびリース会社COMCOの2社から電気駆動の配送車「ストリート・スクーター」500台を受注したと発表した。

GLSバンク、COMCO、ストリート・スクーターの3社は共同で、電動配送車のリースコンセプトを開発し、さまざまな分野の事業者に提供することで、ドイツにおけるエミッションフリー物流の普及を支援していく。

独日刊紙『フランクフルターアルゲマイネ』によると、受注した500台の内訳は、ベースモデルの「ワーク」(積載容量:4立法センチメートル)が220台、「ワークL」(同:8立法センチメートル)が280台で、年内にも出荷する予定。荷台は、ドイツポストが信書・小包の配送に使用しているストリート・スクーターと同じ仕様であるという。

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