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スウェーデンの自動車安全システム大手オートリブ は10月12日、同社の研究諮問委員会に、米国道路安全保険協会（IIHS）とその関連組織Highway Loss Data Institute（HLDI）の代表を務めるエイドリアン・ルンド博士（Dr. Adrian Lund）を招聘すると発表した。ルンド氏は行動科学の専門家で、その研究範囲は自動車走行の安全性に関わるドライバー、車両、道路要因など多岐に渡る。ルンド氏は2017年末付でIIHSを退職し、18年1月から同委員会の理事に就任する。オートリブ研究諮問委員会は、同社のCEO・役員のほか、ロボット工学や心理学、機械工学など様々な分野の専門家で構成され、ルンド博士が加わると委員会のメンバーは9人となる。