カザフスタンが電子商取引(EC)のインフラ整備で中国との提携を模索している。カザフスタン起業家商工会議所(アタメケン)と広州EC産業パークの代表団が10月25日に会談し、同分野での提携の可能性について協議した。カザフスタンはアリババなど中国の電子取引システムやネットショッピングでのキャッシュバックサービスなどで中国企業とすでに提携しており、ビジネスの可能性拡大に期待している。
カザフスタンはECを重要な開発課題と位置づけ、国家経済省とアタメケンが共同でEC開発のロードマップ策定に取り組んでいる。計画には7項目に分かれて30のプロジェクトが盛り込まれている。